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光が丘ひろっぱプレーパーク

自由で魅力的な遊び環境づくり
プレーリーダーの仕事は…
例えば、ひろっぱでは、

小学校1年生の子がナイフで剣を作りたくなった時、「まだ無理よ、怪我するからやめなさい。」とは言いません。ズバリと指を切らない基本的な握り方と、周囲を傷つけない取扱方法を教えて渡します。1年生は、慣れない手つきで削りだし、人差し指をちょっと切りました。初めてのナイフの傷、その痛さにびっくりしたよう。でも、バンドエイドを巻いたらすぐに、今度はさっきよりもゆっくり慎重にナイフを使い始めました。
例えば、ひろっぱでは

2歳の子が3歳半の子の使っているおもちゃを取った時、親が間に入り「ごめんね〜。取っちゃって、はい。」と相手に返すことはしません。取られた3歳と児取り合いのケンカになり、2歳の子は叩かれて泣きます。側にいた2歳児の親は「お友達のものを取ったら、怒られるね〜」と、3歳児の親は「叩くと泣いちゃうね。どうする?」と、我が子に声をかけました。




























「とうきょう冒険遊び場MAP」
 欲しい人は受付に!

活動の様子はブログを見てください

愛称「ひろっぱ」の

プレーパークです。よろしく!

■開催日と時間/対象者/参加方法

今月と来月のスケジュール

年間開催予定とスケジュール

「ひろっぱ」の大切にしていること

■「ひろっぱ」ってこんなところ〜

初めて「ひろっぱ」に来る方は

読んでください

 

■企画、講座、イベント予定

□大人カフェコーナー

□焼きリンご&焼き芋企画

□不用品交換会

0歳〜未就学児対象

  青空子育てひろば

□おとそdeランチ

0歳〜1歳対象

  外遊びスタート講座

□自然遊び講座

□療育感覚統合遊び講座

□子ども向け遊び企画

□パパもプレパへGO!

 

■寄付のお願い!

 サポーター基金について

世話人と

ちょこっとさんについて

 

プレーパークについて

□歴史、現状

□「自分の責任で自由に遊ぶ」

□安全管理の考え方

□プレーリーダーがいます
■歴史と現状
遊びやプレーパークの大切さの発信
■プレーリーダーがいます!
■プレーパークについて
子どもの心がほぐれるように、心がワクワクして遊びだしたくなるように、遊び環境を整えることが役割です。時には自分がとことん遊ぶこともあります。初めて来た子と親しくなって、子ども同士の仲をつなげることもします。遊びを面白くするための道具類の管理やメンテナンスを欠かしません。子どもたちが使いやすいように道具入れや倉庫を整えたり、アナウンス看板をつくったりもします。
■「自分の責任で自由に遊ぶ」
冒険遊び場(=プレーパーク)の始まりは、1943年、第二次世界大戦さなかのデンマーク。造園家ソーレンセン教授が「ガラクタのころがっている空き地や資材置き場で子どもたちが大喜びで遊んでいる」とつくった「エンドラップ廃材遊び場」です。大戦直後、イギリスの造園家アレン卿夫は、ロンドンの爆撃跡地に冒険遊び場をつくり、世論を喚起して、冒険遊び場運動を隆盛させました。195070年代には、スウェーデン、スイス、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカ、オーストラリアにも広がり、現在ヨーロッパ全体では、1,000カ所程度の冒険遊び場があります。
日本では、1970年代半ばにアレン郷夫人の著書『都市の遊び場』が翻訳・紹介されるなどし、冒険遊び場づくりが全国で草の根的に広がり、1990年代後半からは飛躍的に活動団体が増え、2010年4月現在、NPO法人日本冒険遊び場協会に登録している団体だけでも244件あります。
2008年11月に、東京地区では「とうきょう冒険遊び場MAP」をつくり、活動団体の中の43団体が掲載されました。
練馬区では、2003年に光が丘、2004年に石神井、立野地区でプレーパークづくり活動が始まり、現在に至ります。
事故や大きなケガをおこさない安全管理
プレーパークに遊びに来た子どもの親たち、通りがかりの地域の方々、子育て・教育機関、警察、消防署、保健所その他の公共機関、そして、地域の商店街や企業や住民の方々に、子どもたちが健やかに育つためには、 子どもが主体的に自由に遊ぶプレーパークが地域の中に必要であると発信します。発信の方法は、現場で会った方に話す、看板を立てる、広報誌(通信を含む)を発行する、講座や研修会を開く、マスコミの取材を受けるなど多岐にわたります。
→プレーパークの安全管理についてを見てください。
南部和代さん(リーダー名:ぶぅ)
プレーパークは「思い切り遊びたい」「誰かに会いたい」という気持ちだけなく「何となーく寄ってみた」なんて気持ちでも来れる場所。そんな時でも「あぁ〜来てよかった」と思ってもらえるように、来てくれたみんなを笑顔で迎えたいです。
山本幸佑さん (リーダー名:レッド)
「子どもの遊びは、時に大人を困らせる?」昔やってた楽しい遊びを思い出すと「ピンポンダッシュ」に「団地オニごっこ」。確かに大人は困ってる事もあったな。そんな大人が「困る」気持ちも子どもが「わくわくする」気持ちも、どっちの感覚も大切にしたい!
2010年のひろっぱのプレーリーダーを紹介します
プレーパークでは、遊びの危険を、「ハザード」と「リスク」に分けて考えています。
プレーリーダーは、子どもがリスクを体験できる遊びを守り、事故や大きなケガの
原因になる「ハザード」を取り除きます。

ハザード
目に見えない、子どもには予測しにくく、大きなケガが起こる可能性がある危険
例)地面に落ちているガラス、内部が腐っている登りやすそうな木、結び目がほどけそうなロープ遊具など

リスク 
子どもが挑戦したり、失敗したりを体験したい危険
例)腕の力がないと登れない高い位置にあるロープ遊具、たき火遊び、ナイフや工具の使用など。
■安全管理の考え方
禁止されないと、子どもの発想は無限大に広がり、時には、危ない!汚い!うるさい!遊びが繰り広げられます。そんな遊び中で、鋭いナイフの切り傷が痛いこと、ドロドロの泥の中に足を入れた時のひんやり気持ちいい感触、高い所に登って下を見たときの足のすくむ感覚、大声でどなったら友達が泣いてしまった時のバツの悪さを心と身体で体験します。つまり、「これ以上やったらヤバなぁ〜」「ここまではOK!」の体験を積み重ね、身のこなし方、人とのコミュニケーションなど、様々なことのちょうどいい加減を覚えていきます
危ない!汚い!うるさい!遊びで、
                        ‘ちょうどいい加減’を身につける
例えば大人の社会では、部下は責任者である上司の決定に従います。「責任」を負う人が、決める「自由」を持つのが、責任と自由の関係です。プレーパークには「自分の責任で自由に遊ぶ」の看板があります。これは、遊んだ結果、ケンカになったり、ケガをしたり、誰かに迷惑がかかったりした際の「責任」を、子ども自身が負うことで、何をして遊ぶか、どうやって遊ぶかも自分で決める「自由」を手に入れます。プレーパークには、大人が決めた禁止事項がないのが理想です。
子どもが遊びの結果に‘責任’をもつから、‘自由’に遊べる
例えば、ひろっぱでは、

5年生の3人組が、たき火に枯れ葉を入れて大量の煙を出し始めた時、「ここでは枯れ葉は禁止だから!」とは言いません。側にいた年配の方が「枯れ葉は煙がでるだけ。いい火にならないよ。小枝がいいよ。」と教えてくれました。そのうち、煙が目に入った近くにいた幼稚園生が、「目が痛い!」と騒ぎだしました。そして、自分たちも煙に巻かれて咳でて…、3人は相談して、煙に水をかけて 小枝を探しに行きました。







































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